そぞろあるき05@築地

日記

11月も終わりですね。12月からぐっと冷え込むらしいですが、準備はできていますか?

先日、東京へ出かけたときに撮影した写真を並べるブログのラストは、東京・築地の夜散歩で撮影した写真です。

華々しい東京の夜という写真はないかもしれませんが、東京の夜は明るくて人が多くて。どこで写真を撮っても、夜のキラキラが写っていたように思います。「東京はずるいな」と思いました。そして思い出します。「パリの写真はパリ人に任せておけ」といううろ覚えな言葉を。

では、築地で撮った写真をご覧ください。(クリックすると大きな画像でみられるはずです)

夜はそこで待っている

夜のブレブレ

Nighthawks

Nighthawksは、深夜の商業地域の小食堂にいる人々を描いたエドワード・ホッパーの絵画(1942年)が有名です。

Nighthawksはさまざまな作品に影響を与え続けていて、私もNighthawksにあこがれを持つひとりとして、自分のNighthawksを撮りたい思いがあります。

今回の築地の夜では、あまりいい撮り方ではないと思いつつ、遠くから人を撮ったりもしました。今の自分にできるのはこのくらいです。

おわりに

ときどき遠出して写真を撮ることは、普段見ている世界があたり前に存在していることが、ホメオスタシスのように恒常的に保たれているだけで、誰かの思いや努力で保たれていることに、想像力を働かせる機会になることもあります。

わたくしはたいてい失って後悔し、取り戻せないことに気持ちが捕まってしまい、どうしようもないとわかっていても身動きが取れなくなっていきます。

本来、そういう時にも散歩は力になってくれるのですが、なかなかどうして思い通りに生きられません。思い通りに生きられることが、面白く楽しいかどうか、わたくしにはわかりませんが。

ではまた。

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