日々の疲れと回復

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このブログは、日々のメモとして残しておきたいことを書いていきます。

毎回ニュースの感想ブログにするつもりはないのですが、今回は忙しい日々に疲れ、その疲れから回復することについて、自分をたいせつにする観点からぼんやり考えてみました。

あなたというコップに水は今どれくらい入っていますか?

成熟する余裕

BTSのRMが苦悩を明かす。「アイドルというシステムは、人に成熟する時間を与えない」

https://www.cinra.net/article/202205-briefing-btsrm_iktayc

多くの人に日々やるべきことがあります。内容や責任が軽いものから重いものまで、人によっては絶え間なく。

私は何かに追われている焦燥感があって、時間の余白があると予定を入れがちです。

世界的アイドルの忙しさ、大変さとは比べものにならない低水準でしょうけれど、それでも私なりに疲れるし、どこかへ帰りたいと日々思っています。

忙しさがありがたいという考えもあると思いますが、1週間くらい窓の外で風に揺れる木々だけ見ているような、ぼんやりする時間が私には年に数回必要なのかなと思っています。

回復を考える

MPとHPで疲れと回復を最初に説明した人は天才だなと思います。わかりやすいですから。

疲れから回復したいときに念頭に置きたいことが、ふえるとりさんのツイート内容です。

自分を実験体にして回復する方法や手段を見つけ出すこと、そしてその何かを実施する行動が大事だなと思います。時間管理も含まれるでしょう。

マンガの最後に書かれているように、「両方回復するには時間がたっぷり必要だよね!」というのは、まさにそうだと思います。

私は歳を取ってしまったので、よく寝たり精一杯遊んでも、一晩ではゲージ満タンまで回復しません。

疲れが出てくると1週間くらいかけて調整していますが、そもそもゲージ満タンだと思うタイミングになかなか遭遇できなくなってきました。

回復と人間関係

ゲージが満タンでなくても生きていれば日々は続きます。やるべきことがある人は、時間のやりくりが必要になるでしょう。

BTSのニュースコメントにあるように、「忙殺される日々に人間が成熟する余裕がない」のは、人生経験から分かる言葉だと思いましたが、疲れを感じたら休息できる余裕を誰でもが持てないようにみえることが多いと感じるので、このニュースに苦しさを感じるのだと思いました。

疲れが大きくなったときには、他人に助けてもらったり分かってもらうことも必要ですが、自分をコップに例えて、コップの中にエナジーとしての水がどのくらい入っているか、自分で感じ取ることから始まるのだと思います。

他人とは不足した水をコップに注ぐ注がれる関係よりも、お互いのコップから溢れ出た水で他人と遊べる関係だといいなと思います。最初はストロー袋でつくるヘビで遊べるくらいの水があればいいのです、きっと。

そのためにも、自分のコップの水がどれくらいなのか自分でわかるようになり、自分にできる範囲の回復を実行することが大事だと思います。

くれぐれも自分の手に負えないと感じる困りごとは、面倒でもクリニックなどへ行き、早い目に専門家の手をかりましょう。

(おわり)

参考図書

服部みれい『自分をたいせつにする本』https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480684011

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